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混合ワクチン狂犬病フィラリアノミ・ダニ

去勢・避妊について



 飼い始めて間もない子犬や子猫たちも、成長に伴いすぐに性成熟(一般的には
 8〜10ヶ月齢)が訪れます。
 そのため、ワクチン接種やしつけなどと平行して、将来的に雄なら去勢手術、
 雌なら避妊手術を受けさせるかどうか、決めておく必要があります。




 「病気でもないのに不自然な手術ではないのか」「自然なままが良い」
 「かわいそう」「全身麻酔が心配」「手術した後に肥満にならないのか」
 ということがよく言われます。
 しかしよく考えてみると、もともと人間が飼育しているそのものが自然なこと
 ではなく、食事、排泄、行動範囲の制限、しつけなどはすべて人間がコントロ
 ールしています。
 人間との関係を良好に保つためや起こりやすい病気を予防するために、手術を
 することは必ずしもかわいそうなことではありません。
 また、現在の麻酔はとても安全性は高く、危険性は低いものです。




LinkIcon手術について




 去勢手術・避妊手術のメリットは下にまとめています。去勢・避妊は望まぬ
 子犬・子猫を増やさないという目的以外に、病気の予防や行動・性格面で
 プラスとなる効果もあります。
 手術の時期は、ケースバイケースですが、一般的には6ヶ月齢前後が最善だと
 思われます。



去勢・避妊による健康面や行動・性格面での効果




 雄犬♂
・前立腺の病気や精巣・肛門周囲の腫瘍、会陰ヘルニアの予防になる
・攻撃性の低下、性格が穏やかになる
・尿マーキングが減る



 雌犬♀
・望まない妊娠を防ぐことができる
・乳腺腫瘍や子宮・卵巣の病気(子宮蓄膿症、卵巣腫瘍など)の予防になる
・発情の煩わしさが解消される(発情出血、雄犬が近寄ってこなくなるなど)









 雄猫♂
・攻撃性の低下、性格が穏やかになる
・尿マーキングが減る(部屋のあちこちの、壁など垂直なものに尿を吹きつける
 行為をスプレーと呼んでいますが80〜90%の雄猫に対して防止する)




雌猫♀
・望まない妊娠を防ぐことができる
・乳腺腫瘍や子宮・卵巣の病気(子宮蓄膿症、卵巣腫瘍など)の予防になる
・発情時の煩わしさが解消される(発情時の異常な鳴き声が無くなるなど)





手術後の肥満について





 「去勢手術や避妊手術をした後に肥満になる」とよく言われますが、手術を
  受けていても太らない子もいますし、手術を受けていなくても肥満の子も
  います。実際、手術と肥満との因果関係は科学的には証明されていません。
  おそらく、ホルモンの影響によるストレスから解放されるため、食欲が増
  すことが肥満になる原因と思われます。
  いずれにしても、これらの問題はしっかりとした食事管理をすることで
  コントロールできます。