メダカをビオトープで飼育する方法!手軽にメダカを屋外で飼えるビオトープの作り方を解説!

メダカをビオトープで飼育する方法を紹介します。手軽にメダカを屋外で飼えるビオトープの作り方についても説明します。

メダカは屋外のビオトープで飼育するのがおすすめ

メダカは屋外のビオトープで飼育するのがおすすめです。メダカは屋外で飼育すると滅多に病気になりません。一方で水槽で飼育するとすぐに死んでしまいます。

また、メダカは太陽光の下でビオトープを設置していると成長が早くすぐに大きく育ちますし、卵を産む数も桁違いです。

また、メダカは屋外のビオトープで飼育したほうがトラブルが少ないだけでなく、費用もかかりません。ビオトープで必ず必要なのは

容器代

水草

この3つだけです。容器も100円ショップに行けば普通に売られているので、メダカ代込でも1000円未満でビオトープを作ることもできます。ビオトープを作るときに睡蓮鉢を購入しても数千円程度です。

一方で屋内で水槽飼育すると水槽台、水槽、フィルター、ライトなど少なく見積もっても1万円程度の費用がかかります。

メダカを屋外のビオトープで飼育するのはコストパフォーマンスが高く、メダカにとってもより健康に生活できるのです。

https://sanlaizu.co.jp/medaka-guide/post-2502/

メダカのビオトープとは?

ビオトープとは人工的に作成された自然環境のことですが、現在は屋外に作られた小さな水辺のことを指します。池との違いは底に土を入れたり、水草やエビなどの生き物を入れて自然の環境を再現しようとしている点にあります。

ビオトープでは基本的に水換えなどをせずに自然のままに任せている方が多いです。このため、勝手に水生昆虫などがやってきたり、水草や水生植物が芽を出したりすることもあります。

メダカは自然界でも浅瀬の止水域に生息しているため、ビオトープはメダカにとって自然環境に近いため丈夫で長生きすることが多いです。

メダカのビオトープで準備するもの

 

メダカのビオトープで準備するもの
容器(睡蓮鉢・タライ・プランターなど) 必須
ほぼ必須
水草 あったほうがいい
貝・エビ あったほうがいい
すだれ、日除け あったほうがいい(直射日光が当たる場所では必須)
カルキ抜き あったほうがいい
あったほうがいい
バケツ あったほうがいい
掃除用ホース あったほうがいい

メダカのビオトープで準備するものを紹介します。

容器(睡蓮鉢・タライ・プランターなど)

メダカのビオトープでは、メダカを入れる容器(睡蓮鉢・タライ・プランターなど)が必要です。容器に関しては水が入って水面が広いタライのような容器であればどのようなものでも構いません。

もちろんガラス水槽を置いておいても大丈夫です。私はダイソーで売られているプレーンボックスを使用しています。容器の大きさは最低でも3から5リットル程度あればよいでしょう。大きければ大きいほど水質が安定するためトラブルが起こる確率が低くなります。

メダカのビオトープには底に土を入れます。土を入れなくても飼育できますし、土を入れると卵を発見しづらくなるためプロの業者は基本的に入れません。

ですが、観賞用のビオトープなら土は入れたほうがいいです。なぜならメダカのビオトープに土を入れないと植物プランクトンが発生して水が緑色になってしまうからです。

土を入れることで植物プランクトンの餌になる有機物が吸収されるため水が透明になります。土の種類は赤玉土や荒木田土、富士砂など様々ですが最もポピュラーなのは赤玉土です。

安価ですし水がピカピカになるのでメダカのビオトープには適しているでしょう。赤玉土の他には専門店で販売されている魚用のソイルもおすすめです。

https://sanlaizu.co.jp/medaka-guide/post-2533/

水草

ビオトープには水草を入れたほうがいいです。水草は水の汚れを吸収してくれるだけでなく、メダカにとって隠れ家となったり、日陰となって水温の上昇を防ぐ役割もあります。ただし、水草と言ってもなんでもいいわけではありません。

耐寒性の水草でないと冬になったら枯れてしまうので、日本に自生している水草を選びましょう。メダカのビオトープではマツモやアナカリスなどを入れている方が多いです。また、ポトスやホテイソウなど水生植物をビオトープに入れるのもいいでしょう。これらの植物は水面上で大きく育つので葉っぱが日陰になり、メダカを直射日光から守ってくれます。

https://sanlaizu.co.jp/medaka-guide/post-2502/

貝・エビ

メダカのビオトープには貝やエビを入れると食べ残しを食べてくれるためおすすめです。エビの場合はミナミヌマエビが暑さや寒さにも強く、ビオトープ内で勝手に増えるためおすすめです。貝はタニシが日本産なので最も好まれますがラムズホーンも掃除能力が高いです。

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すだれ・日除け

ビオトープは屋外に設置するものですが、夏場は日光が当たると40度以上の高温になります。このため、真夏は直射日光が当たる場所にビオトープを置くとメダカが高温に耐えられず死んでしまいます。

ビオトープを直射日光が当たる場所に置く場合はすだれや日除けなどで直射日光が当たらないようにします。

その他

その他メダカを掬う網やカルキ抜き、バケツなども用意すると便利です。ただ水槽飼育と違い必ずしも必要ではありません。カルキ抜きも水を汲み置きしておけば塩素は抜けますし、ビオトープなら頻繁に水替えしなくても大丈夫です。

 

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