猫が息を引き取った。
先ず、どうしたらいいのか?どこかに連絡しなければいけないのか?
いざその時になった時に焦らず対応してほしい。
【猫の埋葬は?お墓は?】
最初にこれをどうするか決めないと何も動けない。
人間と同じく必ず警察に連絡し、死亡診断書の発行、火葬、葬儀の準備、、、そういった事を必ずやる必要はない、むしろ、簡単。今の日本の法律だと、ペットは一般廃棄物、つまり”ゴミ”として捨てる事が出来てしまうのが現状だ。
実家で小さい頃に飼っていたウサギが亡くなった時、母は保健所に連絡し引き取りに来てもらっていたのを覚えている。
・埋葬する
亡くなったペットは必ず埋葬しなければいけない法律はないが、家族をゴミとして捨てる事は大半の人はできないだろう。土に埋めて供養してあげたいと思う人は多いと思うが、近所の土手や原っぱなどに埋める事は法律で禁止されている。小学生の頃、死んでしまった金魚を兄弟で土手にお墓を作ってあげたのを覚えているが、あれはダメなやつだったんだ。
しかし、私有地であれば問題ないから埋葬出来る土地がある家族は選択肢の一つとしていいかもしれない。
今では動物専門の火葬場も全国にたくさんあるぞ。
http://pet-ceremony.net/
・お墓を建てる
お墓を建ててあげたいと思う飼い主は沢山いると思うが、やはり金銭面で二の足を踏んでしまう人が大多数だろう。墓石に永代使用料、決して安い費用ではない。下手したら100万を超える事もあるぞ。しかし、ペットでも共同墓地はどこもあり、かなりコストを抑えれる。
無理のない範囲で、出来る事をしてあげればいいと思う。要は気持ちだからね。
【生前大好きだったオモチャや洋服はどうしよう、、、】
忘れない為にも大切に取っておきたい気持ちはとってもわかる。ふとした時に”あいつ、コレ好きだったよなぁ”とか思い出したりね。今では、その”形見”を色々なものに変えてくれるサービスが沢山あるよ。
・アクセサリー
遺骨をキーホルダー、なんとネックレスやリングにしてくれたり、写真があればそっくりの人形を作ってくれるサービスも。
・アルバム
スマホの写真フォルダは猫で埋め尽くされてると思うけれど、それをプロの人がまるで写真集の様に作成してくれるサービスもあるぞ。今ではアプリでなんでも出来るが、やっぱりプロの技はすごいぞ。
・メモリアルダイアモンド
これを知って私は驚愕したよ。”ウチの愛猫はダイアモンドに変身するんだよ”って言いふらしても構わない。何かっていうと、天然のダイヤモンドが結晶化する過程と同じ方法で、遺灰から抽出した炭素を使用してダイアモンドを作る事が出来るんだ。本当。
天然のダイアモンドと同じ科学組成と結晶構造を持っていて、輝きも硬度も全部天然のものと同じなんだって。すごい。
亡くなってしまうのは悲しいしショックだけど、いつかこの日が来てしまうのはわかっていたはず。いつまでもそばにいる、そばで感じれる様に出来る方法は色々とあるから、辛い時は是非この記事を思い出してほしい。
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