我が家のわんぱく子猫は抱っこが大嫌い。
胸元へ抱えると”まだ遊びたいんだよぅ!”と大暴れしダンボールへと突撃していく。
諦めずに何度も抱っこを試みると”離せ!離せぇー!”と雄たけびを上げ、大暴れの繰り返しだ。
小さい時から抱っこに慣れないまま大人になってしまうと、本当に抱っこをさせてくれない猫になってしまうと聞いた事がある。
これはシリアスプロブレムだ。
しかし、そんな抱っこ嫌いが治る、むしろウェルカム状態になる方法があるんだ。
これは一日で習得できるものではなくて、日々慣れさせる事によって抱っこウェルカム猫になるから、急ぎの人には向いてないかもしれない、
むしろ急いで抱っこ好きにさせなきゃいけない理由はあるのか?いや、ないはずだ。
自分と同じ様に抱っこ嫌い猫が家族にいる人は是非実践してほしい。全く難しくないし。
「抱っこ嫌いなのは、なんで?」
生まれた瞬間から抱っこが嫌いな猫はいないはず。
きっと何かしらの理由があったに違いない。
考えられる原因をまとめてみた、思い当たる節かある人は是非注意してみてもらいたい。
・抱き方が下手
そもそも上手に抱けてますか?抱っこは猫が安心出来る様にしなければならない。
不安定で中途半端な抱き方だと、嫌がって避けられる原因になる事も。
抱き方として一番ポピュラーなのが「赤ちゃん抱っこ」猫を仰向けにさせ、背中に手をまわし包み込み様に抱く。
しかし、この抱きかたは猫との信頼関係がかなり大事になってくる。
または、その位置から胸に抱き寄せる様にし、肩に引き寄せる「ショルダーキャット」も猫は大好きだ。
ちゃんと猫がリラックス出来る抱き方をマスターすればきっと、抱っこ好き猫に変身するだろう。
・過去に嫌な経験をした
抱っこに対していい思い出がない事によって、極度に嫌がっているケース。
抱っこして病院へ連れていく、抱っこしてお風呂に入れるといった事が、猫にとって反感を買う行為だった可能性もある。
・なんか匂う
猫の嗅覚は人間より優れていて、とても匂いに敏感だ。
しかし、それが仇となり抱っこが出来る機会を逃している可能性も。
香水やフレグランスの匂い、タバコの匂いを猫は好みません。
もしかしたら、そういった匂いで牽制しているかもしれない。
。無理やり抱っこしようとする
これは自分もやってしまったダメなパターン。
嫌がっているのに無理やり抱っこしちゃダメだよね、余計に嫌がられそう。
それに猫は気まぐれだから、気分が乗ってない時に無理すると余計嫌いになっちゃうかもしれない。
どうだろうか、子猫に関して言えば、遊び盛りで落ち着きがないからかもしれない。
逆に大人になると抱っこさせてくれるケースもあるから、無理に慣れさせようとしなくてもいいと思う。
それと、メス猫よりもオス猫の方が抱っこ好きの確率が高い。
オス猫はワンパクというイメージが、我が家にやってきた子猫のおかげで崩れたのは確かだ。
「抱っこ嫌いの改善方法」
色々と方法がある中で、我が家の猫が抱っこ好きになった方法を紹介したいと思う。
是非参考にしてもらい、実践して抱っこ好き猫になって欲しい。
・膝に乗せる
まずはソファに座っている時やアグラを書いてる時、自身の両膝を手でポンポンし呼び寄せる。
側まで来ることはあっても、慣れない時はいきなり膝に飛び乗って来る事は少ないだろう。
側に来たら猫に撫でつつ手をまわし膝におく、そして尻尾の付け根、または後ろ足の太ももあたりをポンポンとあまり力を入れずに叩いてあげると
ゴロゴロと喉を鳴らしくつろぎ始めた。しかしこの体勢は猫がくつろいでいると自身が身動き出来なくなるのが難点だ。
可愛さのあまり気を使ってしまうだろう。
・膝になれたらお腹マッサージ
猫を呼んだらテクテク膝に飛び乗って来る位になったら調子が良い。
ポンポンしつつお腹をモシャモシャ毛を優しく掴みながらマッサージをすると”いい感じやん、もっとちょーだい”と自らお腹を上に向けてくる。
これが有名なヘソテン。気持ち良さそうな顔をしてたらもう抱っこが出来る状態で間違いないだろう。
・ゆっくり抱き上げる。
完全に心を開ききった状態でやっと抱っこにチャレンジしよう。
ヘソテンなるくらいにリラックスしだしたら、そのままの格好でゆっくりと抱きよせよう。
きっと嫌がらず抱っこも受け入れてくれるはずだ。
まとめ
猫によっては抱っこ好きになるまで何年もかかる場合がある。
とことん嫌われない様に気をつけて、まずは順を追って少しづつ慣らしていこう。
我が家の子猫はこの方法で抱っこに慣れ、今では爆音でゴロゴロ言っている。
ただ少しでも興味があるものを発見すると、暴れて抱っこから脱出し部屋中を駆け巡るのが日常になっているのであった。
Youtube動画でも色々とレビューしてるのでチェックしてくださいね。
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