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猫の避妊、去勢手術のメリットデメリット

きっと猫を飼ってる多くの方が去勢をしてると思う。理由として1番多いのは”避妊”だと思うけど、それ以外にも去勢をする事によっていい事、悪い事もあるから伝えたいと思う。

【避妊、去勢によるメリット】

・乳腺腫瘍を防ぐ

避妊、去勢手術をする事によって防げる病気があるって知ってますか?
猫は発情するとホルモンの分泌によって乳腺が刺激されて、”乳腺腫瘍”になる可能性があるんだ。これは最悪、死に至るケースもあるから、最初の発情前に避妊、去勢手術をする事によってかなりの確率で防げるぞ。
これはメスだけでなく、オスも同様って事を覚えておいて欲しい。

・子宮の病気予防

メスの場合、子宮の病気になるケースが多々あるんだ、避妊手術をすると子宮も摘出するからそういった病気を防ぐ事が出来るぞ。

・スプレー行動の防止

猫は発情期になるとマーキングを兼ねてスプレー行動をするんだ。コレを部屋にされちゃうとなかなか匂いが取れなくて大変だから、それを防ぐ事も出来る。

また、”交尾したいのに出来ない!イライラ”
とストレスを感じてしまうから、ストレスを無くすといった意味でも避妊、去勢手術は効果があるんだ。

【避妊、去勢のデメリット】

うーん、特にないです!
あるとしたら、太りやすくなります。
発情行動によるエネルギー消費が減る分、消費カロリーも低くなるからね。
あとは、性の喜びを知らずに一生を終えると言う事くらいでしょうか、、、
時々、去勢しない方が長生きするって聞いた事があるけど、真偽はまだ確認出来ていない。

【いつから手術は出来るん?】

産まれてすぐの子猫に手術する事は出来ないから、多くは生後7ヶ月くらい経ってから手術が可能と言われているよ。
いつまでに手術しなきゃダメってのはないけど、18年生きた我が家の化け猫は、15歳の時に他の病気になって病院へ連れて行った際、先生へ去勢出来るか伺ったら”手術したら死んでしまうリスクのが高いです、高齢なので”
と優しく言われた事がある。

【手術の費用はどのくらい?】

去勢手術だと10000円〜20000円が相場と言われ、避妊手術だと15000円〜30000円と少し高めな相場となっているよ。
住んでるエリアや病院によっても変わってくるから、事前に問い合わせて確認するのが◎
また、年齢や体型によって麻酔をする場合もあるから、費用が追加になる事もあるぞ。

【1日で終わるものなの?】

オスの去勢手術の場合は1日で終わる事がほとんどだけど、メスの避妊手術の場合は1〜2日入院が必要になるケースが多いぞ。
また、術後は抜糸をしてもらわなきゃだから、7〜10日後に再度病院に行く必要があるから、先生とスケジュール確認をしっかりする様にしよう。

【まとめ】

避妊、去勢手術は猫にとってメリットになる事が多い。特に外出するメスにとっては、外で交尾していて気づいたら妊娠していた、、、なんて事も。望まない出産を防ぐ為にも、した方がいいと思うよ。ただ、猫の身体に少なからず負担はかかるから、よく考えて答えを出す様にしてね!

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