猫のオモチャは消耗品だ。
すぐボロボロになって使い物にならなくなるが、猫にとっては愛着があるのかずっとそのおもちゃで遊んでいる事がある。
我が家のおてんば猫は”シャカブン”が大好きだった。
きっとあの”カシャカシャ”鳴る羽の音と、噛み心地が良いのだろう。
しかし手加減を知らないおてんば猫によって即座に破壊されたのは言うまでもない。
”新しいシャカブンをゲットしなきゃなぁ~”と思っていた時、ひとめぼれをしてゲットしてしまったものがコチラ
今までのと違い、某の先にオモチャがついているのではなく、更に長いワイヤー?に繋がれているではないか。
早速開封をしてみる。
まるで三連星のガイア、オルテガ、マッシュである。
”これは威力も3倍になって危険だぞ”そう本能が感じた。
焦る気持ちを抑え、実際におてんば猫の前で煽ってみる事にした。
”ほ~れほ~れ”と、羽をバタつかせカシャカシャと音を鳴らすと、ジッと見つめてきたではないか。
ソロリソロリと近づくおてんば猫。やはり君はシャカブンが好きなんだねっと、
その時だった。
ガバっと覆いかぶさるように飛び掛かってきたので徐に上空へ持ち上げる。
爪とぎポールにしがみつき、口のみでとらえようとしてきたではないか!
しかし、思った程の反応は長く続かず、2~3分位でこんな状態に。
ジャレナイ。
威力は3倍の筈なのになぜだ?飽きてしまったのか?
負けじと羽をバタつかせおてんば猫を煽る。
”ほ~れほ~れ”と、目の前でバタバタさせる。
そっぽ向きおった。
もう見ようともしない、、、
何故だ??
その後、時間を置いて何度もバタバタさせてみたが、軽く猫パンチを繰り出す位で遊ぶ事は無かった。
【まとめ】
”女心は秋の空”とよく言うが、猫も同じであると痛感。
”今まで遊んでいたオモチャと似ているからコレも遊ぶだろう”と勝手に思っていた自分の大敗だ。
何が気に入らなかったのかはわからないが、ガイア、オルテガ、マッシュに罪はない。
きっと、我が家のおてんば猫も成長につれて趣味・趣向も変わってきたのだろう。
だが安心して欲しい、まだ希望はある。
前回も記事で書いたが、今回は3種類のオモチャをゲットしているんだ。
ネズミでもダメ、黒い三連星でもダメなら、次は最終兵器を繰り出すしかない。
コレは18年生きた化け猫でも有効で、猫が壁をよじ登れる事を知ったきっかけにもなった逸品だ。
ただ注意点としては、他のオモチャで一切遊ばなくなる可能性があるという事。
今までメンコと駒でしか遊んだことのない子供にいきなりプレイステーション4を与える様なものだからね。
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