前回、猫の遺伝子検査を申し込んだ記事を書いたのだが、皆さん読まれただろうか。
Pontely(ポンテリー)さんを利用させてもらったのだが、突然こんなメールが届いた。
なんと、雑種の猫は”多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)”通称「PKD」に発症する可能性が高いとの事だった。
多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)ってなんだ?
すんごい難しい漢字でなんて書いてあるか解らなかったのだが、こう読むらしい。
どういう病気かというと、
■腎臓に多数の嚢胞(のうほう:液体を貯めこんだ球状の袋)ができてしまう。
■通常は無症状だが、病気が進行すると嚢胞が次第に増加し、正常な腎臓組織を圧迫してしまう。
■嚢胞は腎臓だけでなく肝臓、子宮など他の臓器にも見られる場合もある。
つまり、腎機能が低下していく病気らしいぞ。
これが人間の場合、50%程度の人は60歳までに腎機能がなくなって透析や腎移植が必要になるんだ。もちろん、一生のうちに透析にならない人も相当数いるらしいが、かなり大変な病気ってのはなんとなくわかると思う。
透析ってめちゃくちゃ大変だもんね、、、
多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)にならない様、予防はどうするん?
残念ながら、令和になった今でも根治的な治療法はない。
ナシゴレンだ。
だから我が家みたいに野良猫・保護猫を飼われている方は、定期的な健康診断を行って病気の早期発見をする、食事をなるべく健康なものにする、適度に運動をさせストレスを軽減させるぐらいしか対策は出来ないのが現状だ。
多発性嚢胞腎によって“腎不全”になってしまった場合は、点滴や食餌療法によって対症療法を行う必要があるぞ。
ペットショップで動物を買われる。血統書付きを求める理由がここにきて初めて、チョビット理解できた気がする。
なので今回は、多発性嚢胞腎(PKD)になっていないかも調べてもらう事にした。
ワザワザ連絡をくれたPontelyさんに感謝永遠に。
なんだか検査をするのが怖くなったけど、相も変わらず部屋中を走り回っている姿を見るときっと大丈夫なんだろうなと気持ちにさせてくれるぜ。
「健康にいい食事ってなにをあげたらいいんだ?」と困惑してる方は是非、別記事を参考にしてほしい。
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嘘偽りのない、リアルな感想を書いているぞ。
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