パピーミルって知ってる?真面目な話をさせてくれ。

ペットって癒し。

職場から疲れて帰ってきてすぐにでもベッドへ横になりたいのに、

”ニャァ~ン(飯!)ニャァ~~ン!(飯~!)”と催促してくるのを見ると、”ちょっとは休ませてくれ”と思いつつも優先的に猫様のご飯を用意している自分がそこにいるはず。

※なぜカーテン下にボールが、、、?

生活内での優先順位が、きづいたら高くなってる事ってありますよね。

我が家のおてんば猫は脳が”美味い”と感じたらすんごい量を食べてしまうんだ。

ムシャムシャ食べてる姿を見てると愛くるしくて、沢山ごはんを与えたくなってしまうので注意が必要だ。

そんな我が家のおてんば猫は保護猫。

中にはペットショップで運命的な出会いをして家族として迎え入れたご家庭もあるだろう。

ふとこんな疑問を感じた事はないだろうか。

”そういや売られているペット達はどっからやってきてるんだ?”と。

きっと大半の人は、「ブリーダー」が繁殖をさせていて、お店に卸していると思うだろう。

半分正解で半分不正解。

しかも脳内の想像では、綺麗な室内で幸せそうな動物たちがワチャワチャしてるイメージが浮かばないかい?

いつもの様にネットサーフィンをしてパトロールをしていた所、こんな言葉を目にしたんだ。

パピーミル

初めて聞いたし、見た文字列だ。

なんだか可愛いし、ダイエットに効果的なドリンクかナニかかと思って検索をした所、衝撃的な画像を目の当たりにしてしまった。

検索する前に、この記事を読んでからをオススメする。

パピーミルってなんだ?

みんなが知ってる「ブリーダー」ってのは、品種に特化していて、その品種の良さをより引き出す組み合わせを考えながら交配したり、動物がストレス無く健康的に育つようにケアを行なっているんだ。
だけど今の日本では、このようなブリーダーはかなりの費用がかかってしまうからごく少数になっている。

じゃあ「パピーミル」はなんぞやと、そもそもの考え方が違うんだ。

”ペット=可愛い”といった考えは無く、”ペット=売り物・お金”といった考えの元、増やされた動物たちが数多くいて、人気な子猫や子犬はドンドンとペットショップへ卸されていってる。

だから親猫や親犬は”生産マシーン”とされ、生き物として扱われていない。

劣悪な環境の中で妊娠・出産を繰り返されているんだ。

地獄でしょ。

業者にとっては環境なんか関係ないんだ、だって求めてる人は”売られてる子猫・子犬に興味があって、生まれた環境なんか気にしないから”

これを踏まえて勇気がある人は”パピーミル”を検索してみたらいいさ。

私は結構くらってしまった。数時間ひきづった。

動物を繁殖させるためには特別な資格は無くて、行政に申請して許可を貰えば誰でも出来る。

たとえ劣悪な環境がバレたとしても注意を受けるだけでお咎めなし。

そんな現状を無くしたいと活動している団体を発見した。

Say No プロジェクトさんだ。

・買わないことで救える命がある NO!生体販売
・買わずに飼いませんか?殺処分ゼロになるその日まで
・ぼくの命に値札を貼らないで

このスローガンを掲げ、パピーミル(仔犬・仔猫生産工場)で働かされている動物を減らし、捨てられ、殺処分される動物を無くすために活動をしているんだ。

ちょっとでも“パピーミル”に興味を持たれた方がいたら、是非ホームページをチェックして欲しい。ここでは伝えきれないし、オフィシャルページのが細かく説明してくれているぞ。

目を背けたくなる現状でも、将来”売り物として生産される動物がゼロになる”事を願い活動をされている。

”自分にも何か協力出来ないか?”そう感じてくれた人に為に、リーフレットやステッカーもあるぞ。

踏み出すその一歩が、未来を変える大きな一歩になると私は信じてます。

自分の一歩は、この現状を記事にして皆に知ってもらう事!

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